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大学生の生の声を聴く、「イオレ就活座談会」第2回(2)満足度の高いインターンシップとは?人事が知っておきたいインターンシップのポイント

就職活動を終えた現役大学生を招いて学生のリアルを聞く「イオレ就活座談会」第2回。

今回のテーマは【インターン】。
学生たちはどのようなインターンに参加して、何を感じたのでしょうか。

参加者

  • ユウタさん [明治大学/入社予定の業界:ITコンサルティング]
  • クラマリさん [中央大学/入社予定の業界:エンタメ]
  • コウタさん [明治大学/入社予定の業界:シンクタンク]

実務経験は高評価?

みなさんはどのようなインターンを経験されましたか?

ユウタさん:IT企業のインターンを受けたのですが、架空のクライアントに対して新規事業の提案をする内容でした。6人くらいのグループワークを4日×8時間ほど行って最終日に発表するのですが、インターンの冒頭で社員の方から『社会人として見ます』と言われていて、厳しい指導もしてくれるような内容でした。

インターンに参加してみてメリットは感じましたか?

ユウタさん:企業や業界のことをある程度知れたこと、それから優遇面がかなり大きかったです。企業によっては年明けには内定をいただけるような感じだったので、そこが一番のメリットだと思いました。

コウタさん:僕は金融系インターンに参加しました。実在するクライアントに対してM&Aの提案をする内容で、日数は5日間くらいでした。最初に金融系の基礎知識を学ぶ講義があり、後半からグループワーク、最終日に発表して講評をいただき、非常に勉強になりました。実際の価格の決定までエクセルを叩いて算出するので、実務には及ばないのでしょうが業務の解像度が上がりましたし、もともとファイナンスが好きなので知識を身につけられたことがメリットだと感じました。

クラマリさん:3年のときに1社だけサマーインターンを申し込んだのですが通らなくて。ワンデーのインターンに一度だけ行ったのですが、業務をやらせてくれるというわけではなくほとんど就活セミナーみたいな内容だったので、ワンデーインターンってこういうものなのかな、という印象が根付いてしまい、それ以降は参加しなかったです。

なるほど。あまりワンデーインターンには心惹かれないのでしょうか

ユウタさん:目的にもよりますね。その企業にとても興味があって行ってみたいのであればワンデーもいいかもしれないですけど、自分がメリットとして考える優遇面を取るのであれば複数日のインターンが良いのかなと思います。

インターンシップのコンテンツを明確化して広報を

興味のある業界や志望度の高い企業のインターンシップでは、実務経験や知識を習得できること、内定を有利に進められる点などをメリットとして考えているようです。一方で、ワンデーインターンに参加したもののコンテンツの質に疑問を感じた学生もいました。インターンシップを開催する企業側は、インターンシップコンテンツのセールスポイントを明確にした上で広報を行わないと参加学生とのミスマッチを生むこともあるので注意が必要となるでしょう。

次回は「オンライン面接」についてです。
オンラインでは印象が良かった会社への訪問後にやっぱり辞退、ということもあったようですが、それはなぜだったのか?対面のメリットについても伺っています。

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