
新卒採用市場では「早期化」と「通年化」の流れが顕著になってきており、採りたい人材を確保するためにはインターンシップの活用が必要不可欠です。
そこで今回、「らくらく連絡網」を運営する株式会社イオレが大学1・2年生のユーザーを対象に「インターンシップ」に関する意識調査を実施しました。(らくらく連絡網調べ2020年8月 n=106)
インターンシップの参加を検討している学生が過半数


経験ありの学生は13.2%と、1、2年生時点での参加率はまだそれほど高くはないようです。一方でインターンシップを考えている学生は6割近くにのぼり、いずれは参加する意欲があることがわかります。
時期によるインターンシップ参加者の動向について


インターンシップ経験者の多くは、大学1年の春〜夏に参加したと回答しました。早い時期からインターンに参加している学生ほど長期インターンに参加する傾向があると考えられます。
参加のきっかけは、学校の案内や知人からの紹介が多数!


「他の人よりも早く就職活動を進めたいと思ったから」が半数近いことに加え、学校・サイトからの案内や周囲の人の勧めで参加する学生も多くいることがわかります。
参加する目的の多くは、自分に合う企業を知ること


参加した目的として最も多かったのは「視野を広げるため」で57.1%、次いで「仕事に対する自分の適性を知るため」(50.0%)、「自分が何をやりたいのかを見つけるため」(42.9%)という結果となりました
志望の業界はもちろん、知らない業界にも参加意欲あり!


志望の業界はもちろん、知らない業界であることを重視している学生が3割以上と、幅広く業界を見て自分に合った仕事や会社、キャリアを考える様子が伺えます。
では参加したことがない学生はいつ頃の参加を検討しているのか?何をポイントにインターンシップを選ぶのか?
次回は、インターンシップ参加経験がない/今後考えている学生の回答についてお伝えします。