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OOH×SNS広告で大学生の可処分時間をジャック!OOH広告とは

OOHとは「Out of Home」の略で、家庭以外の場所で接触する広告メディアの総称です。電車の中吊り広告や駅構内などの交通広告、サンプリングなどがOOH広告にあたります。

OOH広告は消費者の生活動線上でメッセージを伝えることができるメディアとして長年活用されています。訴求内容やターゲット、予算、エリアなど、目的に合わせたメディアを選定しましょう。

OOH広告の種類

駅構内、電車内、屋外ビジョン、タクシー、バス、看板、サンプリング、街頭フラッグなど、OOHにはさまざまな種類があります。

交通広告

OOH広告の中でも知名度が高く、メニューも多いのが交通広告です。駅構内や電車、バス、タクシーの車内などの様々な交通機関を活用した広告です。
駅構内の柱や壁面などに埋め込むタイプのデジタルサイネージの設置も進んできています。車両広告や駅広告と組み合わせて複数のメディアをジャックすることで圧倒的なインパクトのある広告展開も可能です。

デジタルサイネージ

デジタルサイネージとは、ディスプレイなどの映像装置を通じて映像や文字を発信するメディアです。
電車やタクシーの車内や駅構内など交通広告のひとつとして使われているほか、病院の待合室や店舗の店頭、オフィスビルのエレベーターなど様々な場面で活用されています。
近年ではデジタル・トランスフォーメーションの進化により、DDOOH(ダイナミックデジタルOOH)が注目を集めています。
DDOOHでは、これまでのようにあらかじめ決められたクリエイティブを放映するのではなく、様々な外部データと連動して、その日の気象や交通情報、SNS、空席情報などの情報に応じたクリエイティブをリアルタイムで表示することが可能です。これにより“今、その場所にいるターゲット”に応じて、最適化されたコミュニケーションを図ることができるようになります。
今夏話題となった新宿駅東口の巨大猫3D動画も、最新スペックのビジョンと先端の手法を融合させた新たな表現方法として大きな注目を集めました。
TwitterやInstagramなどのSNS投稿を反映したメッセージ配信、気象に合わせたクリエイティブ、空席情報を活用した店舗への誘引など、アイディア次第で様々な展開が期待でき、これまで以上にクリエイティブで特色を出しやすいメディアとなるでしょう。

サンプリング

駅周辺や学校周辺でのチラシ配布、イベントスペースでのサンプリングもOOHの一種です。ターゲットにダイレクトにリーチできる点がオンラインメディアとは異なる強みです。
企画内容にあわせた装飾や直接的な声掛けでマスメディアにはないインパクトを与えることができます。

OOHは古くからあるメディアでありアナログなイメージもありますが、自然と消費者の目に触れることでの刷り込み効果や、効果的なタッチポイントによる印象の残りやすさなど訴求力は高く、デジタルとのクロスコミュニケーションによりメディアとして再評価されています。
テクノロジーの進化によりコンテンツやクリエイティブが多様化していくなか、OOHの展開手法もますます広がりを見せていくのではないでしょうか。

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