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大学生の生の声を聴く、「イオレ就活座談会」第1回(1)ナビサイトはもう使わない?2022年卒の内定者が選んだ就活ツールとは?

新型コロナウイルスの影響もあり、新卒採用市場も大きく変化しています。就活生へのアプローチ手法が多様化しているなか、学生は実際どのように情報収集をしているのか。

今回は「2022年最新就活事情」と題して、すでに就活を終えた現役大学生を招き、就活の情報収集をどのように行ったか、オンライン面接、企業の選考についてどのような印象を受けたかなど、就活にまつわる様々なテーマについてリアルな声を伺いました。

参加者

  • コウスケさん [一橋大学/入社予定の業界:銀行]
  • ホノカさん [明治大学/入社予定の業界:化粧品メーカー]
  • リカさん [明治大学/入社予定の業界:不動産]

状況に応じたツールの使い分けが主流

就活時はどういったツールで情報収集をしていましたか?

リカさん:リクナビを中心にtype就活、オファーボックスなどを使っていました。
type就活ではエージェントサービスの利用と、企業イベントが届くのでそこに応募して4~5社の説明を聞いてみたり。利用者数がまだ少ないサービスなのもあり、エージェントの方が就活生としてではなく一人の人間として見てくれて、手厚くサポートしてくれるのが良かったです。自分の志望度に合わせていろんな会社を紹介してくれているので、業界の幅を広げるのにも良いのかなという感じがしました。

ホノカさん:8つほどのツールを使い分けていました。業界に拘らず多種の企業をつまみ食いして探したいときはマイナビやリクナビを使っていたんですが、元々インターネット広告業界に関心があったので、特定の業界を調べる際はワンキャリアを使いました。
ワンキャリアはクチコミを見て知ったのですが、(レベルが)高めの会社が多く入っていたような印象です。
視野を広げるためにMatcherとビズリーチキャンパスのスカウト機能を使って、説明会や選考に参加し、場数を踏みました。あとは働いている人のクチコミや雰囲気などの情報を知るのにオープンワークを使っていました。

オープンワークは中途でも使われるサービスですね。みん就とかはどうですか?

ホノカさん:みん就も使っている人はいますが使っている人は少なくなってきている印象です。LINEのオープンチャットはおそらくほとんどの就活生が利用していて、リアルタイムで落ちたとか受かったとか、選考でどのような質問が来たかなど全員で共有していました。

コウスケさん:僕は主に3つを使い分けていました。最初の頃はマイナビを使って色々な業界を見たり夏インターンに応募したりしていました。志望が決まって大手を狙い始めてからは、ホノカさんもいっていたようにワンキャリアとビズリーチキャンパスのような、主に有名企業が掲載されているサービスを利用するようになりました。
ワンキャリアはインターンや選考の他に、先輩内定者のESを見られる機能があるので、そこに書かれている文章の校正や企業の強みなどを参考にしていました。
ビズリーチは選考や面接のオファーが届くので、場数を踏むのに活用していました。

人事の言葉は信用できない・・・!?

様々なサービスを使い分けされていたようですが、特に良かったサービスや機能などありましたか?

コウスケさん:ビズリーチキャンパスと、さきほど話しそびれたんですが、レクミーLIVE(現ミキワメlive)というサービスが良かったです。基本的に大手企業や有名企業が登録されていて、旧帝大や早慶など、大学を絞った座談会を開催しているサービスです。20社くらいの企業が参加していて、9タームに区切られた回のうち好きなタイミングで学生が企業の説明に参加することができるんです。
自分が当時興味のあった鉄道企業の説明に参加した際、最後のタームだったので参加しているのが自分一人だけで、社員の方と30分も1対1で面談ができて、志望動機など深い話を聞くことができました。他のタームでも1対5とか1対10とかで聞きやすい雰囲気があったので、自分の中で良かったツールでした。
ビズリーチキャンパスは大手や有名企業行きたい人はしっかりプロフィールを埋めておけば企業側から選考や面談のオファーが来る機能があり、それもとてもよかったです。

少人数の座談会だと、企業の魅力が伝わりやすいですか?

コウスケさん:大人数の説明会だとなかなか本音で言いづらいこともあり、嘘っぽいと感じることがあるんですよね。少人数座談会は自分の質問に本音で教えてくれるので魅力的でしたね。

そういった座談会や説明は、人事の方とリアルな現場の方ではどちらから話を聞くのが良いですか?
それぞれの魅力があれば教えてください。

コウスケさん:人事の方はどこの会社も似たようなことを言う印象があります。この会社は安全ですよとか、人事の立場として言わなきゃいけないのかもしれませんが、会社全体の強みを話すだけの人が多いなと。現場の方だと、明るい職場とか具体的なこと、面白かった体験談とかを話してくれるんですよね。職場のリアル、経験を具体的に話してくれるのでためになりました。

ビズリーチキャンパスはいかがでしたか?

ホノカさん:ビズリーチキャンパス使ってました。学生が自分に興味がある業界とか性格とかにタグ付けをしていて、そこから企業が連絡をしてくれる。それまで見てない業界からオファーが来ることで視野を広げるのに役立ちました。

企業からのオファーがきっかけで視野が広がる

3人に共通していたのは業界を絞りすぎず広い観点でみていたこと。もともと興味のある業界、志望している業界については主体的に情報を探しに行く一方で、エージェントやスカウト型のサービスをあわせて活用することで、当初考えてなかった・発想になかった会社へも視野を広げていることがわかります。
情報を掲載して学生からの応募を待つだけの採用フローでは、本当に出会いたい学生に出会うことはなかなか難しいといえるでしょう。

次回は、インターンの参加有無や経験した感想について伺います。

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