
日本酒、ビール、ワインなど、アルコール飲料としての酒類のプロモーションは、20歳未満の方の飲酒防止のための基準として「20歳未満の者を対象としたテレビ番組、ラジオ番組、新聞、雑誌、インターネット、チラシには広告は行わない」「公共交通機関の車体広告、車内独占広告、自動改札ステッカー広告、階段へのステッカー広告 (駅改札内を対象)、柱巻き広告 (駅改札内を対象)には広告掲出を行わない」などさまざまな制約があります。そのため、Z世代に対してPRしたいと思っても、ターゲットに効果的に届けることが難しいという課題を抱えている企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、朝日酒造株式会社様の日本酒「久保田」の試飲をともなう座談会の参加者募集および開催における取り組みについてご紹介します。
年齢指定ターゲティング、アンケートや登録情報による個人属性セグメントでの集客に興味のある企業様はぜひご参考ください。
進む若者の酒離れ。若年層に効果的にプロモーションするには?
朝日酒造様の代表銘柄「久保田」は、30代以上では9割もの認知度がある一方で、20代の若年層からの認知度に課題を感じていました。20代に久保田を知ってもらうため、20代に向けた⽇本酒のコラム作成・⽇本酒セミナーなどの活動を開始したものの、若年層に対するアプローチ・集客に苦労することが多く、広報手法にお悩みでした。
そこで、らくらく連絡網を使った20代へのプロモーション ~ ターゲット層のリクルーティング ~ 飲食をともなう座談会の実施、という座組みをご提案しました。

キャンペーンとマッチするユーザーへのアプローチ
「らくらく連絡網」は、部活・サークル活動での連絡網として⼤学⽣を中⼼とした若年層に活⽤されており、登録情報をもとにした年齢指定が可能なため、未成年へは広告が配信されないよう制御しつつ、 20歳以上にターゲット絞ってアプローチすることができます。
座談会の参加者募集のため、らくらく連絡網の20代ユーザーに広く開催告知を実施。さらに応募ページ内で日本酒や久保田に関するアンケートを取得することで、アンケート結果をもとにした親和性の高い参加者の選定も実現しました。
座談会を通じて認知拡⼤・20代の⽣の声を収集
座談会は、日本酒を飲んだことがない/久保田を飲んだことがない方を中心に参加いただき、久保田のいくつかの銘柄とおつまみとのペアリングを実践しつつ、久保田の印象や感想を伺いました。
当日ヒアリングした20代のリアルな声や座談会の様子をもとに、朝日酒造様のWEBマガジン「KUBOTAYA」の記事コンテンツを作成することで、 集客プロモーションにおける広報だけでなく、コンテンツを活用したブランディングプロモーションも叶えるお取り組みとなりました。
朝日酒造様のWEBマガジン「KUBOTAYA」は下記よりご覧いただけます。
日本酒はハードルが高い?20代が感じた日本酒の魅力とは
そのほか、らくらく連絡網を活用したリクルーティングでは 「大学生限定フットサル大会の参加者募集」「大学生とその保護者を集めた親子参加型インタビュー」「モニターテスト受講学生の大規模リクルーティング」など、さまざまな実施事例がございます。
「〇歳以上〇歳未満である方」「○○を知っている人/知らない人」など、的確にプロモーションするには非効率になりやすいセグメントであっても、らくらく連絡網の「全国39万団体・700万⼈(2022年9⽉30⽇時点)」という圧倒的なユーザーの中から、マッチしたユーザーへの告知・アテンドを行い、企画~集客までトータルなマーケティングサポートを実現します。
Z世代、大学生の集客に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
本施策をまとめたホワイトペーパーは下記よりダウンロードいただけます。
20代前半をターゲットに、日本酒の体験会を実現 朝日酒造株式会社様 らくらく連絡網リクルーティング実施事例資料
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