大学の学食のトレイに広告を掲出することができる「学食トレイ広告」をご存じでしょうか。「はじめて聞いた」「聞いたことはあるけど実際どんなものかわからない」という方も多いのではないでしょうか。本記事では、大学生向けに効率的に情報を届けることができる「学食トレイ広告」についてご紹介します。メリットや特徴について、大学内広告に関するアンケート結果とともに解説しています。
学食トレイ広告とは
大学の学生食堂で使用するトレイに耐久処理されたシール素材のシートを貼り広告を掲載します。学生が日常的に利用する学食という場所で実施をすることで、長時間の訴求と複数回の接触を可能にする浸透率の高い媒体です。
【よくある質問】
Q.ファストフード店のトレイに敷いてあるシートのようなものでしょうか?
ファストフード店でよく見る紙のシートとは異なり、学食トレイ広告では耐久処理されたシール素材のステッカーをトレイに貼付します。そのため、1回限りではなく掲出期間中は繰り返しの訴求が可能です。
Q.大学の指定などはできますか?
キャンパス単位で選択可能です。理系学生にアプローチしたい、女子大のみで出稿したい、特定のエリアで実施したいなど、さまざまな要望に合わせてご活用いただけます。
Q.どんな企業が出稿しているの?
インターンシップや新卒採用を目的とした企業ブランディング、学生向けサービスのプロモーション、官公庁や自治体・NPOによる啓蒙活動、新商品の販売促進、近隣店舗への来店促進など、多種多様なクライアント様に実施いただいています。
Q.デザインも依頼可能でしょうか?
大学生向け広告の実績豊富な制作チームのディレクター・デザイナーが担当いたします。お気軽にご相談ください。
学食トレイ広告の4つのメリット
① 大学・キャンパス別での属性セグメントが可能
エリア、性別、設置学部など、細かくターゲットを絞ったプロモーションが可能です。採用プロモーションとして土木・建築学部の設置されているキャンパスで掲出、コスメの新商品訴求のため女子大や女性比率の高い大学で掲出、学割キャンペーン告知のため対象エリアの主要校で掲出、など、ニーズやターゲットにあわせた広告出稿が可能です。
② 高精度のターゲティングで「確実に大学生」へアプローチ
インターネットの行動履歴から類推したみなし属性で「おそらく大学生であろうユーザー」へ配信されるWeb広告とは異なり、“確実に大学生”へ訴求できる点は学内広告ならではの強みです。ターゲットを大学生だけに絞り込んでアプローチすることで無駄なコストを削減した効率的なプロモーションを実現します。
③ 反復による高い刷り込み効果を獲得
配膳中・食事中・食後という食堂滞在中の長時間の接触が可能です。また、週に何度も学食を利用する学生も多いので、同じ学生に対して繰り返し接触することによる視認率・認知率の向上が期待できます。
トレイ広告を見るシーンについての設問では、「食事を受け取るまでの待ち時間に見る」が52.5%でもっとも高く、次いで「食事中に見る」が18.7%、「食後に見る」が12.3%となりました。「見る」と回答した人の合計は約9割と、視認率の高さがうかがえる結果となっています。
実際に掲出されていた広告のクリエイティブをもとに調査した設問でも、87%近くの学生が見たことがあると回答しており、認知につながっている様子がわかります。
④ 信頼性抜群のロケーション
信頼できる媒体は「テレビ広告」に次いで「大学内広告」という結果が出ています。大学構内で接触をすることで信頼性の高い媒体として認識されていることがわかります。大学内でオフィシャルに広告を掲載することで「親近感」と「信頼性」をアピールすることができます。
もっとも信頼できる広告は?
大学を絞って効率的にアプローチ
学食トレイはメリットも多い一方で、大学生の長期休暇中はアプローチがしづらくなるといった大学内広告ならではの注意点もあります。掲出可能校や各種留意点、料金形態、ターゲットにあわせた活用手法など、企業様ごとに最適なプランをご案内させていただきますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
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