【クリエイティブ事例あり】直帰率を改善させるために確認するべき項目

デジタルネイティブな大学生にとってSNSの利用が当たり前になった近年は「自社のサービスを知ってほしい」「母集団形成のための採用広報」などを目的としたプロモーション手段として、SNS広告を活用することは一般的になってきています。しかし「クリックはされているのに思うように成果につながらない」とお悩みの企業様も多いのではないでしょうか。

7割以上の学生が広告クリック経験あり

イオレが過去に実施した「⼤学⽣のSNS利⽤に関するアンケート」（らくらく連絡網調べ　2021年9月〜10月　n=189）では、全体の約75％がSNS上の広告をクリックしている一方で、49.7％は広告をクリックしながらもサービスの利用には至っていないという結果が出ています。クリックへの抵抗が少ない世代であるにもかかわらず、そこからサービス利用につながっていない場合、まずはLP（ランディングページ）に改善の余地がないか見直してみましょう。
広告から遷移するLPなどでは直帰率が高い傾向にあるといわれていますが、広告クリック後の離脱を防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。

SNS上で広告をクリックし、
そのサービスを利用したことはありますか。

直帰率とは

直帰とは、閲覧開始したその1ページしか見ずにすぐサイトから帰ってしまうことです。直帰率とは、サイトを訪れた全セッションに対して直帰したセッションの割合を表したものです。
一般的に直帰率は【直帰率＝直帰数÷閲覧開始数】で計算されます。
たとえば、ページAの閲覧開始数が10回、他のページへ遷移せずに直帰したセッションが6回の場合、ページAの直帰率は60％となります。

バナー・テキストとの一貫性を持たせて直帰率を改善！

広告の遷移先LPの直帰率が高い場合は、広告の内容がサイトコンテンツに対して適切なものになっているか確認しましょう。クリックしたLPのテイストやイメージが広告と異なっていると、ユーザーが不安に感じる要因となります。

また、誘導元と誘導先のページにきちんと整合性が取れているかも確認しましょう。ある特定の商品を記載して「詳細はこちら！」と書かれた広告をクリックしたユーザーに表示されたページに、たくさんの商品が並んでいて該当の商品が埋もれていたらどうでしょうか？「どこにあるかわかんないな」「探すのめんどくさいな」と感じて離脱する可能性が高まってしまいます。せっかく広告を使って集客をしてもこれではもったいないことです。
広告バナー・テキストと遷移先LP（商品ページ）のギャップをなくし、ユーザーの期待値と遷移先コンテンツの内容を一致させることが大切です。