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スマホネイティブ世代の就職活動事情を調査!Z世代就活生のSNS活用手法とは

就活の方法が多様化する中で、スマホネイティブ世代の大学生はどのようなサービスを用いて就活を行っているのか?彼らへの効果的なアプローチ方法は?などの疑問をお持ちの採用担当者は多いのではないでしょうか。今回イオレでは、大学生の就活スタイルとSNS利用動向を中心に、全国の学生に調査を行いました。
(らくらく連絡網調べ2021年9月~10月 n=189)

利用目的「勉強・就活に役立つ情報収集」

※「らくらく連絡網」調べ2021年9月~10月

就活の情報収集もSNSで!

勉強・就活に役立つ情報収集のためにSNSを利用する大学生の割合は、もともと人気のあったTwitter、YouTubeでほぼ横ばい、LINE、Instagramは増加しています。大学生にとってSNSは単なるコミュニケーションサービスというだけでなく、他の情報収集と同じように就活情報もSNSを活用することが増えているようです。

中でもInstagramは大幅に伸長しています。わざわざPCを開かずともスマホで気軽に情報収集できる点も人気の一因でしょう。また、新卒採用専用アカウントを活用し、ストーリーズで社員紹介や業務風景を発信したり、インスタライブで企業説明を行ったりしている企業もあります。オンラインで気軽に双方向コミュニケーションが取れる点にメリットがあるのだと考えられます。コロナ禍でオンラインコミュニケーションが今まで以上に活性化した結果といえるでしょう。そのほか、就活情報をメインに発信するアカウントも数多くあり、画像や動画でわかりやすく情報を得ることができる点も魅力なようです。

次いで回答数の多かったYouTubeは、就活に関する情報を発信するチャンネルの視聴や、企業公式動画、ライブ配信での説明会などの閲覧で利用されていると考えられます。なんといっても映像で視覚的に訴求できる点のほか、事業説明、社員紹介、オフィス紹介など目的に応じたコンテンツを誰でも、いつでも、何度でも見ることができる点も強みといえるでしょう。

Twitterは近年では企業アカウントからの情報収集に限らず、就活専用の匿名アカウントを作成したり卒年度ごとのハッシュタグを活用したりして、就活生同士での情報共有にも活用されているようです。

4媒体の中で国内ユーザー数が最も多いLINEに関しては、オープンチャットを通じてリアルタイムで選考状況が確認できる、質問を投げかけると回答してもらえる、などが利点としてあり、日常的に利用するLINEの機能という事もあり多くの学生が参加しているようです。

SNSでの情報収集は「Z世代」の就活では当たり前のスタイルに

デジタルに慣れ親しんだスマホネイティブ世代は、就活の情報収集においても複数のサービスを目的に応じて使い分けています。就活スタイルの変化にあわせて、企業側も広報活動にSNSを上手く取り入れて、他社との差別化や自社の魅力付けを行っていく必要があるでしょう。

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