Z世代はテレビの視聴時間よりもインターネット利用時間の方が多いと言われています。YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSをはじめ、NetflixやHuluなどのサブスクリプションサービスも充実しており、インターネット環境が当たり前に存在している中で育った彼らの日常にはたくさんのコンテンツが溢れています。
1日のスマホ利用時間
2021年
大学生の2人に1人が1日5時間以上スマホを利用しているという調査結果からも、スマホを常時利用するスマホネイティブ世代であることがうかがえます。
そんなZ世代は、情報収集においてもSNSを活用しています。
各SNSの利用目的について
中でもInstagramは、情報収集を目的とする利用率が主要SNSにおいて最も多い割合となっています。
そもそもInstagramって?
Instagramは写真や動画を投稿し、世界中の人と共有することができるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。世界で10億人以上が利用しており、日本のユーザー数も3,300万人以上という圧倒的な人気を誇るSNSです。若年層の利用率が高く、特に女性の利用率が高い傾向にあります。
FacebookやTwitterも画像や動画の投稿は可能ですが、Instagramはフィルターや加工・編集機能が豊富で、他SNSよりビジュアル重視で視覚的に楽しめる点が特徴です。
また、「“ググる”ではなく“タグる”」と言われるように、興味のあるハッシュタグから好きな投稿を見つけて閲覧・保存することができます。
就職活動においてInstagramはどう活用されているのか?
Instagramの
「勉強・就活に役立つ情報収集」利用推移
就活の情報収集に活用するSNSに関する調査では、Instagramが昨年度から大幅に利用率を伸ばしています。
就活におけるInstagramの使い方
利用目的別に見ても、企業情報の収集をメインに使われていることがわかります。こうした背景には、コロナ禍でウェブの活用が加速し、オンラインコミュニケーションがこれまで以上に活性化したことが関係していると考えられます。
オンラインで気軽に双方向コミュニケーションを取ることができる利点を活かして、ストーリーズで社員紹介や業務風景の紹介を行ったり、インスタライブで企業説明を行ったりと、活発にユーザーと交流する企業も増えています。画像や動画の投稿に特化しているInstagramは、気軽に・分かりやすく職場の雰囲気を伝えることができるので、ホームページの情報よりも企業を身近に感じることができます。そのほか、就活情報をメインに発信するアカウントも数多くあるので、画像や動画でわかりやすく情報を得ることができる点も魅力なようです。
Instagramを活用して母集団形成を実現
このように就活情報収集にも使われているInstagramを活用した採用広告は、就活生の利用頻度が非常に高く、広告への接触機会増加が見込めるため、女子大生を中心とした母集団形成の手法としても最適です。さらにイオレ独自のデータベースを活用することで、類推ではなくユーザーが登録した確かな情報を元にデータを連携する事ができるため、精度の高いターゲティングを実現することができます。
苦戦職種でエントリー数昨対2倍!
Instagramを活用した新卒採用広告事例
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pinpointを活用したInstagram広告事例
クライアント業種
保育施設の運営
実施目的
保育士採用
ターゲット
23卒×女性×指定大学
配信結果
ナビサイトアクセス数:昨対比 約200%増
エントリー数:昨対比 約230%増
保育士の新卒採用を目的とし、2023年卒の大学生をターゲットにInstagram広告を実施した結果、ナビサイトアクセス数は昨対約200%増、エントリー数は約230%増となりました。ストーリーズのクリック率も0.5%と高い数値となり、狙いとしていたInstagramとユーザーとの親和性が高かった結果であると考えられます。
独自の大学生データを活用したInstagram広告や新卒へのアプローチ内容に興味のある方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。