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採用意欲は2年ぶりに回復傾向に!23卒採用動向と24卒就活スケジュールまとめ

これから本格化していく23卒の採用活動。企業の採用動向はどのような見通しとなっているのでしょうか。

採用意欲は回復傾向に

2023年卒者の新卒採用の見通し(大学生・大学院生)

出典:株式会社リクルート リクルートワークス研究所「ワークス採用見通し調査(新卒:2023年卒)」調べ
https://www.works-i.com/research/works-report/item/211222_saiyou.pdf

2023年卒の大学生・大学院生を対象とした新卒採用見通しは、「増える」が10.9ポイントとなり、前年より3.2ポイント増加しました。「減る」と回答した企業は3.9ポイントで昨年の11.6ポイントから-7.7ポイントと、大きく減少しました。前年度は「減る」が「増える」を上回っていましたが、今年度は「増える」が「減る」を上回り、採用意欲の回復が見て取れます。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き経済回復に期待する企業や、人材確保に不安を抱える企業の動きなども影響していると考えられます。

23卒採用活動の実態

前年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中での採用活動となり、ウェブを活用したオンラインでの企業説明会や採用面接が主流となりました。
選考プロセスのオンライン化は、学生の交通費や移動時間の負担軽減、居住地に関係なく説明会・面談に参加できるなどのメリットがある一方で、職場の雰囲気がわからない不安や慣れないツールによる戸惑いといった課題も見られました。オンライン主流の採用活動は今後も続くと見られているため、オンラインとオフラインを柔軟に使い分け、情報不足によるミスマッチを防ぐ対応が必要になってくると思われます。

24卒の採用スケジュール

経団連による就活ルールは21年卒から廃止され、以降は政府主導でのスケジュール策定となりましたが、当面は現行スケジュールを維持すると発表されており、23卒についても現状維持となりました。24卒の採用スケジュールについて、政府は2021年11月29日に開いた関係省庁の連絡会議で「広報活動3月・採用選考活動6月・正式内定10月」という現行と同様の日程を維持する方針を決定しました。25卒については2022年度に検討・とりまとめ予定としています。

今後、学生の内定率や企業の採用活動がコロナ禍前の水準に戻っていくと、企業側の人材確保はまずます競争が激しくなっていきます。少子高齢化が進展し、労働力人口の減少が見込まれる中で、若い労働力の希少性は高まっています。ターゲットとなる人材と出会うためにどのような手法が最適か、限られた予算やリソースをどのツールに使うべきか、自社の課題を特定し検討していく必要があるでしょう。

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