ここ数年、経団連による就活ルールの廃止、就活におけるSNS利用、オンライン就活の活性化など、就活を取り巻く環境は次々と変化しています。そのような中で、Z世代と呼ばれる学生たちはどのようなサービスを用いて就活を行っているのか?彼らへの効果的なアプローチ方法は?イオレで実施したアンケート結果をもとに、大学生の就活スタイルとSNS利用動向をご紹介します。
(らくらく連絡網調べ2021年9月~10月 n=80)
利用した就活サービス
就活でよく利用した上位3つを下記から選んでください。
ナビサイトに登録しつつ、逆求人やエージェントなどの他サービスを併用している学生が多い傾向にありました。また、約半数が企業の採用HPをよく利用したと回答。採用HPは、就活サービスと並ぶ大事な要素といえそうです。
就活ナビサイトのメルマガから
企業に興味を持ち、
エントリーをしたことがありますか。
メルマガ経由でのエントリー経験者は37.5%という結果に。集客に一定の効果はあるものの、メルマガを見ない層も同程度の割合でいることが明らかになりました。
ナビサイトではなく、
企業の採用HPから
エントリーをしたことはありますか?
「ある」と答えた方に質問です。
企業の採用HPから
エントリーをした理由を教えてください。
6割以上の学生が企業HPからエントリーをした経験があるようです。ナビサイトに頼りきらず、興味を持った企業のHPを閲覧・エントリー利用している様子がうかがえます。
就活におけるSNS利用
就活で利用したSNSと、
利用目的としてあてはまるものを選んでください。
(複数回答)
LINEは幅広い目的で使われているほか、企業の動向や話題はTwitter、試験・選考対策は画像や動画でわかりやすいYouTube・Instagramなど、目的に合わせてSNSを使い分けている様子が読み取れます。
広告を見る頻度が高いと感じる媒体の
上位3つを選んでください。
SNS上で広告をクリックし、
そのサービスを利用したことはありますか。
広告を見る頻度の高い媒体は、テレビ・Webサイトを抜いてSNSがトップとなりました。また、約75%がSNS上で広告をクリックしたことがある点からも、SNS広告は多くの大学生に認知され、興味を喚起していることがわかります。
SNS上で就活関連の広告をクリックし、
エントリーやサービス登録を
したことがありますか。
SNS上に表示された就活関連の広告をクリックした人は全体の約40%、その中でもエントリーまで繋がっている割合は約44%という結果になりました。
スマホネイティブ世代の就活生の特徴
- ナビサイトだけに閉じず、企業HPをはじめとした様々なエントリーツールを活用
- SNSは重要な情報収集ツールとして就活にも多く役立てられている
- SNS広告の視認率が高く、クリックへの抵抗が少ない
これらの特徴を踏まえると、SNSからナビサイトや自社サイトに遷移させることで効果的なエントリー獲得・企業の認知拡大が可能になると考えられます。さらに、SNSでの集客効果を最大化するためには、就活生に絞った的確な広告配信を行うことが鍵となるでしょう。
指定の大学生へのリーチを最大化
イオレが提供する「pinpoint」では、独自に保有するオリジナル属性(在籍大学、文理、卒年度etc)を活用し、SNSを通じて特定の学生をナビサイト/自社サイトに誘導することができます。類推ではなくユーザーが登録した確かな情報を元にターゲットを絞った広告配信ができるため、機会損失の回避・広告効果の最大化が期待できます。
<Point01>“偶発的な出会い”を創出
就活生が毎日使うSNS上に広告を表示することで、貴社を知らない学生に対しても「偶発的な出会い」を創出し、貴社の認知度を高めることができます。
<Point02>クリックの最適化
卒年度を指定し就活生に絞った広告配信ができるため、無駄クリックを排除できます。
<Point03>エントリー数の増加
対象外に配信されないため、強く入札する事ができ、ナビサイトへの登録を効率的に増加できます。
SNSを活用した新卒採用広告に興味のある方はお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
本記事内でご紹介したアンケート資料は下記よりダウンロードいただけます。
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