学食トレイ広告や学内ポスターなど、大学構内で掲出することができる大学内広告をご存じでしょうか。
Web広告や4大マスメディア・交通広告などさまざまな広告手法があるなかで、大学内広告はどのような強みがあるのでしょうか。
今回リリースしたホワイトペーパーでは、大学生を対象に実施した「大学内広告に関するアンケート」の結果をもとに、大学内広告がどのような強みを持ち、効果的な広告手法として位置づけられるのかを解説しています。
実際の効果計測が難しいといわれるオフライン広告がどんな印象を持たれているか、どのような効果があるか、など質的な広告効果に興味がある方もぜひご参考ください。
大学内広告の認知度調査
大学内で見たことがあるものをすべてお選びください。
大学内ポスター広告がトップとなりました。次いで学食トレイ広告・キャンペーンブース・デジタルサイネージが続いており、利用頻度が高い場所での広告は認知度が高い傾向にあると考えられます。ポスター広告は全国400キャンパス以上で実施が可能なため、多くの学生に認知されていることも要因のひとつとなりそうです。
大学内広告接触後の意識調査
大学内で見かけた広告について感じたことのあるもの・あてはまるものをすべてお選びください。
広告認知者のうち約4割が「知らなかったサービスや企業の情報に出会えた」と回答。偶発的な初期接触を創出し、新規層の認知を獲得している様子が伺えます。
また「時間つぶしになった」が36.1%で次点となっており、大学構内という限定的な空間で、授業の合間や休憩時間に接触することで能動的な視認に繋がっていることが考えられます。
学食利用頻度
6割近くの学生が週1回以上学食を利用しているという結果になりました。週5日以上利用する学生も約17%と、学食の利用率の高さが伺えます。
学食トレイ広告想起率
学食のトレイ(お盆)に貼ってあるステッカー広告を見たことがありますか。
約70%の学生が「見たことがある」と回答。多くの学生が月に複数回利用する学食内でほぼ全員が使用するトレイへの掲出により、広く認知されていることがわかります。学生の滞在率・利用率の高いロケーションでの掲出により、複数回接触による広告想起率向上に有効であると考えられます。
媒体別利用意向
広告がきっかけとなってそのサービスを利用したりエントリーしたりしたことはありますか。
SNS広告・テレビ・大学内広告の順にアクション率が高い結果となりました。大学内広告はリーセンシー効果(直前に接触した広告が購買行動に影響を与える効果)が高く、広告を見た後にインターネットで商品やサービスにアクセスしたり購買を刺激したりといった行動喚起が期待できます。
大学内広告の特徴・強み
WEB広告とは違う視覚的な効果を持ち、学生の生活圏内である学校という空間で直接接点を持つことができる確実性の高さはオフライン広告ならではの強みです。
また、コンテンツ視聴中に表示されるオンライン広告とは異なり、主に余暇時間の接触となるため、ネガティブイメージを持たれづらいメディアであるといえます。
「学生」というターゲット属性を活かして、可処分時間の多くを費やすキャンパス内で複数の接点を創出し、生活導線上において頻度高くアプローチすることで広告効果を高めることにつながります。
本記事で紹介しきれなかった調査結果については、ホワイトペーパーより詳細をご確認ください。下記よりダウンロードいただけます。
大学内広告に関するアンケート2023 アンケート結果から見る大学内広告の強みと効果
新卒採用ブランディングから販促プロモーション、若年層集客や啓蒙広告まで、実施事例も多数ございます。大学内広告に興味のある方、まずは話を聞きたいという方もお気軽にお問い合わせください。
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